ミヤマトンビマイタケ
今年は、どうやらキノコが大豊作のようです(^^)
秋だというのに夏日が続いたりしてたけど、台風が過ぎ去った翌日に信州へ出掛けました。
山へ入る前の腹ごなしは キノコぶっかけ蕎麦♪
アミタケの生々しいレバー色ががぜん茸魂に揺さぶりをかけ期待せずにはいられません!
さて、山に入り、登山道をウロチョロすれどキノコの気配が感じられない、、、
半ば諦めていたら、とても立派な巨木を見つけたので、挨拶でもするかと近づくと
足元にトンビが羽根広げて横たわっていました???
これは・・・トンビマイタケ!?
初めての出会いで胸の鼓動は高鳴り、採りたい!でも写真撮らなくちゃ!夫呼ばなくちゃ!
と、熊鈴をチリチリ鳴らし夫の名を呼び続けるワタシでした(^^;)
直径50センチ弱。傘が割れてかなり成長した老菌の模様。。。
しかし触っても黒変しないしひだの様子も違う。これはトンビマイタケじゃないぞ?
帰ってから調べてみたら、ミヤマトンビマイタケでした〜(^▽^)
では、ミヤマトンビマイタケの下処理をいたしましょう〜!
天然茸には メンメ(虫)が付きものですからね(^^;)
塩水で虫だし後、黒い点々が少なくなるまで流水洗浄です!
キノコを採るようになってから、随分と虫に強くなったワタシです(^^)
試しに天ぷらにしてみました♪
白モツのような柔らかな軟骨のような歯応え。。。なかなかの美味しさです。
甘辛に煮付けて佃煮にしてみました。
干しシイタケのような食感と風味。それよりもより滋味深い香りがします。
細かく刻んで混ぜご飯に、ちらし寿司の具材に、麺もの具材に利用できそうです!
成長し過ぎだったので、半分以上は破棄しましたが、十分に楽しめる茸でした♪